かえるのれきしたい

主に見た映画の感想やらを書き散らしています

2015年みた映画

2015年はほとんど映画見れず,見事に特撮とアニメだけで10割!(大きな枠組で考えると).思い出せる限りで適当に感想

 

マッドマックス
 プレミア試写会で見れたのは,よく考えるとお宝物の経験である.監督直々に,この映画はロックオペラですと宣言していて,最初は何言ってんだと思っていたが,見なおせば見直すほど,シーン内のアクションのテンポとBGMのBPMが一致していて,気持ちがいいし,場面展開の暗幕が降りてる感じとかが,なるほどロックオペラだと思ってしまった.白黒版も楽しみだけど,舞台版とかもできそう.
 
アベンジャーズ エイジオブウルトロン
 さすがに連続シリーズもの歪さが集約されつつある.個人的にアベンジャーズ1から,アイアンマン3の世界へのルートとウィンター・ソルジャーからエイジオブウルトロンのルートの2つに分岐したと考えれば,なんとか納得.でもさすがに社長にいろんなことを持たせすぎている感じが,アイアンマンの映画から入ったにわかとしては切ない.
 
インサイドヘッド
 3DCGの表現において,ふわふわとしたりぼんやりとした感じが,インサイドヘッド,I LOVE スヌーピー,あと国内のゲームのヨッシーウールワールドという先端の表現で実験されているのが興味深い.
 作品としてはカールじいさんの空飛ぶ家における隠れ主題の日常生活の尊さを全面に出している点については,そのうち書きたい.
 
キングスマン
 ヴァレンタイン側の身体性の欠如についてと,啓蒙主義/差別主義と紳士であることの違いについて,そのうちまとめたいとメモしてある.ブルーレイ買ったら考えよう.スパイ映画3作(ローグネーション見れなかった)の中だと,見た時の充実感はキングスマン,主役3人組のやり取りの続きが見たいと思ったのはコードネームアンクルのほう.007スペクターは自分が勉強不足で,あまり乗れず.
 
あんまり本数見てないけど,今年のベスト2本だとミニオンズとジュラシック・ワールド.
ジュラシック・ワールドは,メインテーマが流れながら島が写ったところで号泣してしまい,もはや条件反射である.最後のやっぱり本物のほうがつえーんだよ!という展開がひたすらよい.
ミニオンズは,見てた間8割くらい笑ってた.しかし中身が残らない.とてもよい.

2016年は30本くらいを目安にがんばりたい.
 
  
以下見た順
1.ベイマックス
2.仮面ライダー3号
3.マッドマックス 怒りのデスロード
4.アベンジャーズ エイジオブウルトロン
5. インサイドヘッド
6. バケモノの子
7. ジュラシック・ワールド
8. ミニオン
9. 劇場版 仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー
10. キングスマン
11. アントマン
12. リトルプリンセス 星の王子さまとわたし
13. コードネームアンクル
14. 007 スペクター
15. I LOVE スヌーピー